瀬田川の風景に魅せられた男性が「自然美を背景に音楽を楽しむ空間を」と、滋賀県大津市石山外畑町に自費で音楽専用ホール「立木音楽堂」を建設した。10月5日にこけら落としコンサートを開く。「時が止まったような静かな風景の中で時間を過ごしてほしい」という。
京都府京田辺市在住の学習塾経営舘利春さん(57)。3年前、瀬田川畔にあった飲食店に立ち寄って、店から見た風景に一目ぼれ。当時、チェロを習い始めたところで「ここで音楽を聞きたい」と強く思った。土地が売りに出されていると知り、思い切って約700平方メートル余りを購入した。
舘さんは約5年前、長女がバイオリンを弾く枚方フィルハーモニーの演奏を聞いて「オーケストラの一員になりたい」とチェロを習い始めた。楽器作りも学び、ホールにはバイオリンを作る工房を併設する。演奏会のない日も訪れてもらえるよう、ホールの維持を兼ねて、18日から週末のみ、カフェを開く。
ホールは約65平方メートルで客席は50席から60席。約4メートル四方のガラス越しに風景が見える。「ステージの後ろに景色が見えること」を注文し、設計事務所に協力してもらった。ホールの貸料は土・日曜は1日2万円。平日に楽器練習に使用する場合は5000円。ただし電気を使用しない楽器に限る。
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瀬田川の風景に魅せられ 京田辺の男性 音楽ホールを建設
posted by buemon at 12:30
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